「そら日和」7月

🎋7月の暮らし方 〜「ととのえる」から「ひらく」へ〜
こんにちは、まぁさです☀️
蝉の声が聞こえ始め、空が日に日に夏めいてきましたね。
そして、ちょうど7月7日。
この日は、私にとってとても特別な日です。
皆さまに支えられて、yogacafe soraは開業14年目を迎えることができました🌈
ここまで歩んでこられたのは、
本当に、ひとつひとつのご縁と、
日々のヨガの時間をともにしてくださる皆さんのおかげです。
この場を借りて、心より感謝を込めて──
ありがとうございます。
そんな節目の月だからこそ、
今年の7月は、内側をしっかりと整えて、次の自分を「ひらく」準備の時間にしませんか?
🌿暮らしのヒント〜やさしく“ひらく”ために〜
7月は、梅雨明けとともに陽のエネルギーがぐんと強まり、
私たちの心も身体も、自然と外へ外へと向かっていきます。
でも、ちょっと待って。
梅雨のあいだに溜まった湿気や疲れが残っていると、
急にフルスピードで動き出すには、まだ“下ごしらえ”が必要かもしれません。
だからまずは、朝の時間を大切にしてみましょう。
まだ空気が澄んでいる早朝に、ヨガや深呼吸で身体を起こす。
それだけで、1日の巡りがスムーズになります。
そして、食事は冷たいものばかりになりすぎないように。
冷たい飲み物やアイスは、心の疲れをごまかしてくれるけれど、
お腹の冷えは心身のだるさにもつながります。
しそ、みょうが、しょうがなど、夏の香味野菜を添えて
“内側から元気”を呼び戻してみてくださいね。
予定も、いっぱい詰め込みすぎないこと。
「何もしない時間」も、ちゃんと予定に入れておくくらいでちょうどいい。
空いた時間に風の音を聞いたり、夏の空を見上げたり。
そんなひとときこそが、**“心をひらく準備”**になるのだと思います。
🪷今月のことば〜ウパニシャッドより〜
「心こそ、世界を映す鏡である」
– ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド
世界がどんなに明るく開けていても、
自分の心がくもっていたら、その光もかすんでしまう。
だからこそ、まずは内側を磨くこと。
そこから、ほんとうの意味で「開かれた自分」が生まれていく。